「お灸って気になるけれど、熱そうで少しこわい」
「興味はあるけれど、何から始めればいいのかわからない」
そんな方のために、お灸の基本をわかりやすくまとめました。
お灸は、昔から親しまれてきたセルフケアのひとつです。
じんわりとした温かさで体をいたわることができ、自宅でも手軽に取り入れられます。
この記事では、
・お灸とは何か
・お灸のあたたかさについて
・はじめての方におすすめのお灸
・安全に使うためのポイント
をお伝えします。
お灸とは?


お灸は、ヨモギの葉の裏にある白い産毛のような部分を精製して作られた「もぐさ」を燃やして温熱刺激を与える伝統的な養生法です。
POINT:
薬局などで購入できる「台座灸(せんねん灸)」は、熱が直接皮膚に当たりにくい構造になっているので、初めての方でも自宅で気軽にできるので安心です。
もぐさの香りについて
もぐさには、ヨモギ由来の香り成分であるチネオールという精油成分が含まれています。チネオールには、
血流をよくする
リラックス効果
内出血の回復を助ける働き
などの作用があります。
お灸の香りを心地よく感じる方も多く、セルフケアの時間をゆったり過ごすきっかけになります。
お灸の温かさはどんな感じ?
お灸はカイロのような熱さではありません。
じんわりと体の奥に温かさが広がるような感覚です。
熱いと感じたら無理をせず外して構いません。
我慢する必要はありません。
お灸について、もう少し詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
→ お灸の温熱レベルについ知りたい方はこちら
はじめてのお灸|お灸の種類と温熱レベルの選び方。初心者でも安心の使い方
お灸の熱さの違いや、温熱レベルを選ぶときのポイントをご紹介しています。
お灸の温かさがもたらすもの
お灸の温熱は、皮膚だけでなく体の深い部分までじんわりと届きます。
冷えや筋緊張がやわらぐことで、心もほっと落ち着きやすくなります。
また、もぐさの香りを心地よく感じる方も多く、リラックスした時間を過ごすきっかけにもなります。

はじめての方には台座灸がおすすめ
はじめての方には、せんねん灸などの台座灸がおすすめです。
台座があるため熱が直接肌に伝わりにくく、安全に使いやすいのが特徴です。
まずはソフトタイプや低温タイプから始めましょう。
お灸をするときの注意点
・食前食後30分は避ける
・入浴前後30分は避ける
・熱いと感じたら外す
・赤みやヒリつきがある場合は休む
・体調が悪い日は無理をしない
まずはここから|足裏のツボ
どのツボを選べばよいか迷ったときは、まず足裏のツボから始めてみましょう。
足裏は皮膚が比較的厚く、熱さを感じにくい傾向があります。
失眠(しつみん)
眠る前のセルフケアとして人気のツボ。夜のリラックスタイムに取り入れやすい「失眠」について、やさしくご紹介しています。
湧泉(ゆうせん)
足元からじんわり整えたいときに使われるツボ。足裏にある「湧泉」の場所や、お灸をするときのポイントについてご紹介しています。
まとめ
お灸は、強い刺激ではなく、やさしい温かさを楽しむセルフケアです。
まずは無理のない範囲で、心地よさを感じながら続けてみてください。
まずは足裏のツボ「失眠」から試してみませんか。
慣れてきたら、同じ足裏にある「湧泉」も取り入れてみてください。
この記事を書いた人
鍼灸師としての経験を活かし、忙しい女性でも無理なく続けられる 「やさしいセルフケア」をお伝えしています。

