※この記事は、医療行為や治療を目的としたものではなく、
親子のふれあいを通したリラックス習慣の一例をご紹介しています。
体調不良や強い不安、不眠が続く場合は、医療機関へご相談ください。
夜遅く塾から帰ってきた受験生。
布団に入ってもなかなか眠れないとき、親がそっと手を添えるだけで、子どもの心と体がやわらぐことがあります。
夜は親も疲れているので、「5分だけ」と決めておくと負担なく続けられます。
短時間でも、安心感を伝える時間として十分です。

こんな方におすすめ
- 塾帰りで頭が冴えて眠れない受験生のケアをしたい
- 夜の短時間でできるリラックス方法を知りたい
- 子どもと向き合う時間を大切にしたい
受験生が眠れない原因と夜の心身の状態
塾帰りの受験生は、夜になっても頭が熱を持ったような状態になりやすく、眠りにくいことがあります。
日中の緊張やストレス、スマートフォンの光などが交感神経を刺激し、頭の緊張が抜けにくくなっているためです。
親が子どもにできる夜の簡単ふれあいケア
ステップ1:手を温めて頭頂部を包み込む
両手をこすって温めたら、子どもの頭頂部(百会あたり)をそっと包み込みます。
押さずに、ただ手を添えるだけで、手のぬくもりが伝わり安心感につながります。

ステップ2:おでこから後頭部へ、指を這わせる
指先でおでこの生え際から後頭部に向かって、髪の毛の間を指でやさしく這わせるようになでます。
押すのではなく、流すイメージで1分ほど行うと、頭の熱が落ち着きやすくなります。
ステップ3:耳へのやさしいケア
耳全体をやさしく上下に引っ張り、耳たぶを後ろへゆっくり伸ばします。
最後に両手で耳全体を包み、円を描くようにやさしく回します。
耳周りは緊張がたまりやすい場所です。
強く刺激せず、「心地いい」と感じる強さで行いましょう。

眠る前のおすすめ習慣
- 就寝30分前に行う
- 寝る準備が整ったら照明を落とし、そのまま眠れる環境に
- アロマを香らせる(ラベンダーをティッシュに1滴垂らして枕元へ)
- スマホやゲームは寝室に持ち込まない
- 白湯やカフェインレスの飲み物で軽く水分補給
- 寒い時期は、あんかや湯たんぽで布団を温めておく
まとめ
受験生の夜は、頭が冴えて緊張が高まりやすいものです。
「おつかれさま」「今日もよく頑張ったね」という気持ちを、手のぬくもりで伝えるだけでも、眠りの質は少しずつ変わっていきます。
体を整えるというよりも、「そばにいるよ」という安心感を伝える時間として、
無理のない範囲で取り入れてみてください。
関連記事
「寝る前のお腹の「手当て」で体調をチェックできる?|東洋医学の腹診をヒントにしたやさしいセルフケア」
この記事を書いた人
鍼灸師としての経験を活かし、体に負担をかけない、暮らしの中のやさしいセルフケアをお伝えしています。

